毎日朝から夕方まで怒られ続け、休日や夜中まで仕事のことが頭から離れない…。
胃痛や頭痛に悩まされながらも、「辞めずに頑張りたい」という気持ちがあるのは、とてもつらい状況ですよね。
30代で専門外の分野へ転職し、子育てと両立しながら厳しい指導を受けている方に向けて、辛い環境をどう乗り越えるかを少しでもラクにするヒントをまとめました。
1. 「怒られて知る」が当たり前。開き直ることも大切

初めての専門分野で、経験30年以上の上司が当たり前に知っていることを自分は何も知らないのは当然のこと。最初の1年は、むしろ怒られて学ぶ時期と言い切ってしまうのも一つの方法です。
- 「知らなくて当然」と意識し、怒られた内容を全部吸収して成長する機会だと考える
- “100回怒られて、101個の知識を増やす”くらいの気持ちで受け止めると、少しラクになります
2. 指摘が痛いときほど「改善策」を先に提案してみる
毎日怒られっぱなしだと、メンタル的にも辛いですよね。でも単に謝るだけで終わると、上司からは「また繰り返すのでは?」と不安を持たれてしまう可能性が高いです。そこで次の手を打ちましょう。
- 怒られたことの原因や経緯を書き出し、再発防止策を具体的に考える
- 次回上司に報告するときは「先日は〇〇の件でミスしてしまいましたが、今後は▲▲という方法でチェックします」と先に提案してみる
- “先回りして対策”する姿勢が見えると、上司も同じ指摘を繰り返しにくくなる
3. 人として責められる…それ、本当にあなたの責任?
「血液型のことで怒られた」というのは、仕事とはあまり関係ない人格否定とも取れます。過度なプレッシャーを与える指導が続くと、パワハラの可能性も否めません。
- 周囲に同じように怒られている人がいるか観察し、あまりにも理不尽な場合は職場の他の上司や総務に相談。ヤバい時は労働組合に駆け込もう!命よりも大切なものなんてありませんよ!
私は仕事を辞めて無職期間が6ヶ月ほどありましたが、何とか生きています…! - 「自分が悪い」と全部背負い込まない。上司にも指導方法を見直す余地があるかもしれません
4. 家庭との両立は「会社に認められている範囲」で限界を決める
子どもを寝かしつけた後に仕事を自宅に持ち帰っているとのことですが、これはかなりの負担。深夜まで作業が続けば体調を崩す原因にもなります。
- 会社が認めている残業時間や在宅勤務制度はどこまでなのか、明確に把握し、無理をしすぎない
- 朝の体調不良を感じたら医師に相談するなど、「もう限界」と感じる前にSOSを出す
5. 自分を追い詰めすぎないための具体的対策
- カウンセリングや産業医の利用: 会社に産業医や相談窓口がある場合、積極的に利用し、モヤモヤを言語化する
- 人事や他部署に相談: もし配置転換やサポートを受けられる仕組みがあるなら、遠慮せず動いてみる
- 週末は仕事をシャットアウト: 不安で考えてしまうなら、スマホの仕事アプリの通知を切るなど意図的に脳を休ませる時間をつくる
- 怒られ記録ノート: どのようなことで怒られたかを冷静に書き留めると、同じミスを避ける学習にもなり、上司のパターンも見えてくる
6. 10ヶ月は短い?辞めるか続けるかの判断基準
- 1年以上頑張っても改善しないか: もう少し時間をかけてみても、同じ悩みがずっと続くなら異動や転職を検討
- 心身の限界: すでに胃痛・頭痛があるなら、ストレスが身体症状に出ているサイン。酷くなる前に診断書などを用意し、職場と話し合う
- 今後のキャリアの方向性: せっかく専門分野を学べるなら、将来的にスキルアップや収入アップに繋がるか見極める
- 子どもや家族への負担: 家族との時間が減り、子どもに寂しい思いをさせていないか。家族にも相談して、応援してもらえるのか確かめる
結論:辞めずに頑張るにせよ、限界を感じたら早めの相談を
入社10ヶ月で「向いてない」と言われるとショックですが、まだ一年も経たずに判断するのは早いという意見も多いです。
とはいえ、健康を損ないかねないレベルなら部署異動や転職も検討すべき。
これまで培ってきた経験や得意分野を捨てる必要はありません。上司に何でも従うだけでなく、きちんと「自分はこうやって改善します」と逆提案して成長を示すこと。
コメント